映画の感想;ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密
皆さん、おはこんばんにちは!
今回は映画「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密(The Founder,2016,John Lee Hancock Jr.)」の感想を少し書こうかなと思う。
(ウィキ:https://en.wikipedia.org/wiki/The_Founder)
内容にはあまり触れないが、一応ネタバレ注意!
本作は、マクドナルドのシステムを開発したマクドナルド兄弟と、マクドナルドを世界最大のファーストフードチェーンに成長させたビジネスマンであるレイ・クロック(本作主人公)とのいざこざが分かりやすく描かれている。
レイがマクドナルドの規模を全米へと押し広げていく様や、マクドナルド兄弟を経営から追い出す様子を見ていて、マクドナルドの歴史の闇を垣間見た気がした。
本作の題名は「ファウンダー(創業者)」だが、これは鉤括弧付きの"ファウンダー"であって、鑑賞者は皆、本物の創業者はレイではなく、マクドナルド兄弟だと気づくだろう。副題が「ハンバーガー帝国の”ヒミツ”」となっていることからも、レイが創業者という本人の主張の裏に何か隠されてい感じが出ている。
レイの自己啓発が好きな点が、自分の父親と重なって少し嫌悪感を抱いた。
また、レイがいままで支え合っていた奥さんと離婚してビジネスに傾倒していく様を見ると、彼は心の平安を失うのではないかと思った。
以上
それでは、皆さん良い一日を!